ラベル 300 劇場へ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 300 劇場へ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年12月31日土曜日

ノートルダムの鐘、と一年の振り返り

劇団四季「ノートルダムの鐘」

何年も前に劇団四季キャストによるボイスオーバーでディズニー映画がつくられた。大好きな俳優さんが声を担当してて、アランメンケンの音楽と、教会のステンドグラスのシーンがきれいだった。


舞台化されたノートルダムの鐘は、登場人物が闇を抱えたまま3次元化されて目の前に出てきた凄みだけじゃなく、社会で虐げられている者たちの痛みも祈りもよりリアルで、ずしっと心に響きました。


これでミュージカルの世界では、
SomewhereとSomedayという2つの曲があることになるけど、

今年は特に「多様性」をテーマにした作品がたくさん出てきて、トニー賞のメッセージもそんな感じで

あらゆるミュージカルから発せられる祈り、「分かり合いたい」という願いは、他でもなく私たちに向けられている。いつ、どこかで、叶えることができるかなぁ。

ずっと抱きしめておきたいような作品でした。今年の観劇納め、ノートルダムの鐘 ありがとうー!



今年の長〜い一年を通して、アウトプットを控えめにしようと決めた割にはw 、ミュージカルの日イベントへの協力参加とゲスト出演、3度目の丸の内朝大学、浅利慶太さんへのインタビュー、稽古場見学、朝のミューケンイベントなど、たくさんの夢が実現できた2016年でした。終わったこともあったけど、今年再び会えたり、新しく出会えた人たちに何度もワクワクしたし、グッときた。

何かで関わってくれた皆さん、ユー👆
多くのギフトをありがとうございました。

来年も、夜明けの劇場シアター・アッド・ドーンをよろしくお願いします☆

(๑・‿・๑)



2016年12月23日金曜日

観劇ラッシュ

今年の観劇は、

その作品について調べてみたり、誰かと一緒に観たあと感想を言い合ったり、もう一度行こうかなって悩んだり、そんな「愛でる」活動が楽しかったな。

最近みたのはこれ(^○^)

「Take me out」@DDD青山クロスシアター

スポーツってほとんどの種目で男女別だけど、そんな中でも特に男っぽいイメージのあるメジャーリーグ野球界で起こる「多様性」の話。人間模様がどんどんぶつかりながら、関わる→変化する→関わる→変化する。繰り返しだけど進んでて、リーアールー。自己完結の思想の中で「怒る」も「許す」も、もう古いのかなって思いました。



宝塚宙組「双頭の鷲」@KAAT大ホール

タカラヅカはー、足音の鳴らし方までカッコイイんだーーw  出てる皆さんが美しすぎてたまに笑いました。専科のトップ、轟悠さんをついに拝見♡



「エノケソ一代記」@世田谷パブリックシアター

本物のニセモノ。作演出の三谷幸喜さんご自身も出てることを劇場に着くまで忘れてた!笑ったー。「あの人みたいになりたい」って感情は誰もが知ってて、そのまっすぐな「好き」が、可笑しく哀しく、バカバカしく優しく。三谷さんの当て書きだから、キャストにこの台詞を言わせた根拠、この設定をつけた理由はなんだろう?って想像するのも楽しかった。


風琴工房「4センチメートル」@下北沢ザ・スズナリ

友人の誘いで観たことのあった劇団 風琴工房。今回は初ミュージカルらしいと聞いて当日券に並びました。歌とか下手なくせに!w 急に歌うこと踊ることをネタにしたミュージカル風のお芝居なくせに!w 笑って感動して、すごく好きだったーー。自動車工場の車イス用の設計で、車両の高さを4センチ上げるために頑張る話。「クルマ」って温度を感じる言葉だなぁ。あと「スズナリ」も



今年の観劇、駆け込みラッシュです。


2016年12月11日日曜日

アンチゴーヌ @自由劇場

いよいよ本番を迎えた「アンチゴーヌ」を観てきました〜☆


原点!ともいえるアヌイさんのお芝居、もーーう、新劇ってこういうことなのかな、気高くて、ずっと本棚の定位置にある純文学みたいな、さらに例えるならスペイン大帝国のような!

【「新劇」という呼び名は相対的に古典的な演劇活動を著す表現となっている。】〜 Wikipediaより

インタビューで仰っていた通り、人生の中で何度も出会いたくなるお芝居でした。

浅利さんの演出作品をはじめて観るって珍しいけど、その後の浅利さん作オリジナルミュージカルのDNAも随所で感じれた気がしました。原点、うんうん

パパちゃんと観に行き、さらに隣りの席がミューケンメンバーだったというミラクルが起きた。w




2016年12月7日水曜日

戦火の馬 National Theatre Live

コーヒーハンター川島さんのコーヒーショップ、ミカフェートを吉祥寺で発見!


神保町にオープンしたばかりのカフェで食べようと思っていたコーヒーソフトをフライングで
おーいーしー。

最高級コーヒー、グランクリュは一杯1,100円 👍

駅のアトレにあったよ (๑・‿・๑)


遠い割にちょくちょく来るジョージタウン吉祥寺。この日はまたナショナルシアターライブの映画でした。


「戦火の馬 War Horse」というお芝居は。馬が文楽のように人が入って動かすように作られていて、大きくて、それがとてもリアル。原作は馬が一人称で語る戦争のお話らしい。

動物と人。日本でいう忠犬ハチ公、タロウジロウ物語なのかなって思いました。


馬だから言葉を発さないけど、人の声が馬のジョーイには活き活きと響いてて、会話も情景として心地よく。沈黙する者の発する愛情ってなんかすごい。

胸いっぱいで泣きそうになる感じ、それは実家のお母さんに見送られながら今のうちへ帰る時の、あの気持ち。

じわっ。涙



2016年12月6日火曜日

スルース @新国立劇場 小

劇団四季でみたことのある「スルース〜探偵〜」、四季じゃないバージョンで観れました。

なつかしい感じ!
推理小説っぽく、サスペンスっぽく進むこういう話、結末を知ってるからこその楽しさもあるんだな。


探偵でスコッチ飲んでて心理戦で二人の紳士がハッハッハッて言葉の打ち合い、とってもいかにもイギリスな

三谷幸喜さん、ってこの舞台には関係ないのだけど、ストーリー設定の条件が「登場人物が靴をはいている」ことだと言っていたことがあって、人間ドラマを垣間見せるには、むしろ「靴」とか「ジャケット」とか「スコッチ」とか、プライドを一枚まとったほうが面白いし感動的になるのかも。


高校を卒業するくらいまで劇団四季ばかりみて育ったので、同じ作品のちがう演出を観れば「浅利さんの演出」とはどんなものなのかが感じられるかなぁと思ったけど、予想してたよりもずっと似てて、課題持ち越しとなりました。

スカッとする舞台(^O^)アンソニーシェーファーさん。




2016年12月5日月曜日

宝塚雪組 ケイレブ・ハント

宝塚劇場に入るとそこは雪組でした!


ミューケンの先輩方からきいていた「マサツカ先生の世界観」。

かっこよかったー  かわいかったーー

雪組のトップコンビは、
早霧せいな さぎり・せいな さん
咲妃みゆ さきひ・みゆ さん

(。-_-。) もどってこい理性



観劇日は洋服も遊びたい!私はカジュアル クール エレガントの3パターン。」

元アパレル業のステキお姉さんは、いつも印象がちがうので待ち合わせに苦労すると伝えたら、このお返事。えらい 👏  けど!言うことが雑誌すぎて笑えました。


2016年11月27日日曜日

木の上の軍隊 @紀伊國屋サザンシアター

新宿で こまつ座のお芝居。

3年前にも観た「木の上の軍隊」、ひとつの部屋に登場人物が出たり入ったりするのでもなく、定点観測どころか観察日記で、ずっと舞台の真ん中には大きなガジュマルの木があって、主人公のふたりがその上から動かなくて、珍しいなぁと思ったんだー。

でもまさにそういう珍しい実話がベースだから、「外」との距離とか他者の目とか、もどかしさとか、で、いいのかも。

とても心掴まれました。


新宿もイルミネーションいっぱいだ〜

面白い人、You make me wanna be a better person!な素敵な人、一緒に劇場行ったりカレー食べたりしてくれる人に出会えたから、

今年のサンクスギビングは出会いに感謝 (๑・‿・๑)





2016年11月26日土曜日

大団円


よしっ、来れたぜ吉祥寺

イギリスのシェイクスピアのケネスブラナーの演劇の映画のーーー

「冬物語」!


( ・◡͐・)’◡͐’)`◡͐´)°◡͐°)^◡͐^)´◡͐`)

今年はシェイクスピアさん没後400年らしくて、そのせいか心に留まることの多いシェイクスピアさん。400年以上も前に書かれた戯曲で!シシリアの王様が!疑念うずまいて狂うとか!

嫉妬っていう、よく扱いのわからない感情さえもこんなに優しく描けちゃうんだーー

人間の心のひだを見つけて言葉にして全部肯定してくれているような、心温まるお芝居でした。もはや巡礼の旅。

シェイ👍

これが上演されてたギャリックシアターの映像がはじめに流れたけど、3階席まであるのに濃密空間で素敵だった〜 

一緒に観たパパちゃんと大興奮でメッセしあいながら帰りました。




2016年11月24日木曜日

再び「はたらくおとこ」@本多劇場

阿佐ヶ谷スパイダース「はたらくおとこ」

2回目 ( ´ ▽ ` )


ミュージカルじゃない。休憩もない。演劇をもう一度観に行く。それは「あの山にまた登る」みたいなことで!

お芝居ってもう少し「おはなし」のイメージだった。それは例えると地図だけど、でも起承転結とは別のところで、そこを歩く感触とか、ふと思ったこととか、すごい面白くて笑えたり、お土産もやりがいも、途中の山道にぜんぶ落ちてる。

朝のクラシックコンサートをやったとき、ただ聴こえてくる音を拾って遊ぶのを楽しんでほしいという気持ちを込めて「タララッタ」というタイトルにしたけど、それと同じだなって!

うんうん自己完結。

最終日間近の、とても気持ちの噛み合った素敵な時間でした👏

お誘いありがとー

覚えていたくて今さら先週の記録。(๑・‿・๑) 



2016年11月14日月曜日

ミス・サイゴン @帝国劇場

ミューケンの友人がベトナム旅行に行っている。

ラグジュアリーな部屋の写真を見せてくれて「これ!帝劇のS席と同じ値段」って。

ま!じ!w
いや、うすうす知ってたけど、たまに思い出すの大事ねー。笑


そんな日に私は帝劇のホーチミンへ。

ベトナム戦争を描いたミュージカル「ミス・サイゴン」。歴史の1ページってほどには古くない数十年前の戦争がミュージカルになったコト自体、すごいなって思うし、

うん、これは暗いんじゃないな。
、、重いんだ。

劇場を休暇のリゾートビーチみたいに捉えてる人がきっと多い中で、


雑多な人ごみと、モンスターみたいな迫力で空からおりてくる異国のヘリコプターと、いろんな人種が入り乱れる感じ。

こうして生きました死にました、という、なんだろうな。
オペラと演劇の重なり合いみたいだったな。


ひとつひとつの行動が、あの時私なら!って 果てしなく考えちゃう作品。二階席のわたしが圧倒されるほど、熱や匂いをものすごく感じました。


とりあえず家に着いてからプログラムをゆっくり読んでみたー。

ミスサイゴンプロみたいな方と観劇前と後におしゃべりできたのも楽しかったな♪

ありがとございました!


2016年11月13日日曜日

「壁抜け男」@自由劇場

マルセルエイメ
ミシェルルグラン

パリ産ミュージカル=スペクタキュルが押し寄せる少し前にやって来た、劇団四季のパリのミュージカル。


じんわりよかったーー


主人公が特殊な能力をゲットするのはデスノートっぽいなぁとか、壁に閉じ込められるってどこかアイーダっぽいなぁとか、雑念がたくさん浮かんでは消えつつ


でもまさに、スキマをくれるお芝居だったんだと思う。

すくない文字で綴られた、きれいでシュールなファンタジー絵本をめくっていく感じ!

お仕事から駆けつけた身には大変なリズムチェンジで、ぽわっっっ。。と気持ちが宙に放り投げられました。



最初のほうで「壁に帰ろう」みたいなセリフがポツンとあって、壁の中といったら教会とか学校とか、安全である代わりに「規律 束縛 退屈」というイメージだけど、その壁を受け入れる言葉が新鮮で、なんかいいなってw 


大人のための人生賛歌なミュージカルだから、まんまとそこに感動したんだー

うん、自分が少しオトナになったことを実感しました。



だって、だって。
何年も前に観たときは、

じんせいーはーー
最高ーーー

ってみんなで客席に近づいてくるカーテンコールに「やんぼやねん」って笑ったのを覚えていて、あとは音楽がキレイでオペラの怪人に出ているような声楽家のキャストの歌がとにかく上手だった、どちらかというと、それだけだった。

人生のなかで何度も会えるミュージカルいいね!

今日も自由劇場はステキだった、ありがとう〜☆





2016年11月9日水曜日

劇場FW

丸の内朝大学 ミュージカルFANクラス
DAY6 観劇フィールドワーク

行ってきましたーー☆

東京宝塚劇場・星組公演
グランステージ『桜華に舞え』-SAMURAI The FINAL-
ロマンチック・レビューロマンス!!(Romance)』


指揮は塩ちゃん先生。トップコンビの退団公演です。

みんなで観るピクニック気分、
だからこそいつもより冷静な自分、
平日の18:30に集まるワクワク。


タカラヅカ風の踊りを学び、舞台進行さんから直接話を聞き、タカラヅカに詳しい演劇ジャーナリストによる特別講習の後にやっと来た劇場は、舞台を観る以外にもやることいっぱい、見どころたくさんでした(๑・‿・๑)

公演デザート


銀橋とオーケストラピット


一階席、二階席、照明室、
ロビーにも色々チェックポイントが


キレイでカッコよい宝塚の舞台に、トップの退団を重ね合せるストーリー展開に、横にいたパパちゃんが泣いてて。

ww

53人のうちタカラヅカ初めての人もたくさんで、泣いたり笑ったり圧倒されたり、それぞれの心に残る劇場体験ができた、かな?


30分たっぷりあるはずの幕間休憩までもが、ロビーに出たらみんないるのでお喋りしてビュンビュン過ぎ去るくらい忙しくて楽しかった〜♪

1幕のお芝居も2幕のショーもバッチリきめてくれた塩ちゃんマエストロと終演後に記念写真撮って解散!

次の日はいつもの早朝クラス。
まちがいなく、今回のクラスの山場はここ。笑  がんばって起きようね💪

参加者、関係者の皆様おつかれさまでした&どうもありがとうございました!

感想ボソッ。
トップコンビのみっちゃんふうちゃんの美声に聞き惚れつつ、次期トップが決まっている紅ゆずるさんの勢いある美しさに心奪われた!「カーテンコール」というものが昔から本当に好きで、この日も世界中で好きなものTOP3に入るかもなぁと再確認。なんだろうカーテンコールとは。そして明治維新とは何。浅利さんの「李香蘭」にも出てきた515事件の犬飼総理に、こちらでも会えたのが勝手に感慨深かったです。

( ̄▽ ̄)

*今回使用した写真はクラス受講生のツカさん、OB skyさん、やなパパ、にいただきました。







2016年11月3日木曜日

ぶんか

日本国憲法ハ、1946年11月3日ニ交付、1947年5月3日ニ施行サレタ。

11/3は、明治天皇の誕生日。
うんうん。

劇団チョコレートケーキ「治天ノ君」というお芝居を観ました!おもしろかったーー


大正天皇のお話で。

大正のことに思いをはせる初体験。

史実をもとに、公になることのない壁の中のロイヤルファミリーの会話やいきさつを想像して語るスタイルは、映画でみたロンドンの「オーディエンス」と重なったり

劇団チョコレートケーキ、いっつもすごいんだよー

史実に基づいたお話で、プレイビルの代わりに参考年表とか用語リストとか配ってくれる。それもワープロ!?みたいな字体で、それを手に客席へ座る時の異空間へのワープ感は、キャッツシアターに次ぐんじゃないかってくらい。

明治、大正、昭和。

大正天皇の誕生日は8月31日。

覚えとこっと。

久しぶり?に演劇をみて、すごく生きてる感じの「声」にしびれました。


今日のカレー




2016年10月18日火曜日

宝塚宙組エリザベート

ミュージカル「エリザベート」の千秋楽を、お台場の映画館のライブビューイングで観てきました〜☆


最終日だからお客さんの熱量も上がって、長めの特別カーテンコールがあったりするのでお祭りモードな楽しさが漂う日だけど、大好きな人からしたらバイバイの日でもあり「おつかれさまでした、ありがとー」っていう気持ちになる日。

それを日本全国の映画館で共有して、SOLD OUTで、上海と香港でも上映されてるってスゴイ。



↑ やなパパビューイングの私たち


モノや企画やメッセージを「シェアする」ことって増えたけど、この不思議な、締め付けられない一体感がとても新鮮でした。

しかも、大画面で大音量。舞台観てるのに パン食べたりしてもOKで、ズームしてくれるから細かな表情が見える。

離れてるのに置いてかれない親密な感じは、いちど劇場で観ているからなのかな?

サードプレイスが語られ始めた時によく聞いた「ゆるいつながり」という言葉、あれってこういう大きな内輪、心の町内会 w みたいなことなのかもと思いました。

宙組「エリザベート」8月には兵庫県の宝塚へムラ遠征して、東京でも観て、千秋楽は映画館へ行けて、なんか!

「ついにはじまったー」から「もうおわっちゃう」まで、作品をリピートするというよりも、自分の中に関係性を積み上げて、少しずつ変化してゆくのが面白かったな。

「エリザベート」良い話かというとそうでもなく、素晴らしい人かというとそうでもなく、歴史的に見てもみんなが「何だったんだあれは!」って永遠に気になっちゃう、不協和音みたいな、きっと自分の中にもある不思議な何かとリンクできたような体験でした。

まだまだわからない、でも楽しんだ!

ありがとー

とてもカッコよかった宙組トップスター朝夏まなとサンありがとー👏




2016年10月10日月曜日

レティスとラベッジ @EXシアター六本木

黒柳徹子さんの海外コメディシリーズ、「レティスとラベッジ」観てきましたー☆


インスタまで始めた徹子さん。
麻実れいさんとのダブル主演みたいなポスターだったから、片方がレティスでもう1人がラベッジなのかと思ったら徹子さんがレティスでラベッジは薬草の名前でした。これって、たぶんイギリス人は題名を見たら「あのハーブのことね」ってわかるんだろな!「サチコと大葉」


何が台本通りでアドリブなのかわからなくて、知りたくてプログラム買ったらちゃんと答えが書いてありました。


ピーターシェーファーさん作。
今年亡くなってしまったけれど劇団四季で育った自分にとって、親しみあるシェーファーさん。

おしゃれなコメディだったー
ほんと可笑しかったし、可愛かった!
昔のコメディって、「ズームアップしたら悲劇」とチャップリンも言うてるけど、笑いたい動機、壊したい背景が作り手にも観る方にもある気がする。

EXシアターに行くときは、すぐ横の「中国飯店」がオススメです(๑・‿・๑) フカヒレラーメン美味しすぎた。ゼリーがシロップに浮いてた👏

うんやっぱ載せとこう。どうしたらこんなに斜めってボケるのか!ポスター 撮影byおかあさん。w





2016年10月3日月曜日

NT Live ハード・プロブレム

イギリスで上演された演劇を映画館でみれちゃう”National Theatre Live”シリーズの「ハードプロブレム」をパパちゃんと鑑賞。


すっごい、すごいしゃべる。

ヒトの意識って、神経のメカニズムだけでは説明つかないよね?という”the hard problem”と呼ばれる命題について

科学と信仰の話だけど、
理想と現実の話でもあったし、
理性と感情の話でもあったとおもう。

なぜだか思い出したのは、ミュージカル「シスターアクト」のこのセリフ!↓↓↓

「ふたつは、ひとつなのです☝️」

理論を競いながらも、ふるまいは超ヒューマンだったりして、お芝居としては人間まるごと肯定しているからなのかなぁ、

主役の女の人が最後のほうで「私なら意外と大丈夫。まるでfirst day of springみたいよ」みたいなことを言う所があったけど、

観ててスカッ!!としたんだー


楽しくトンカツ食べて帰りました。

ナショナルシアターライブって、

一週間くらいしかやらなくて、歌なしダンスなしセリフばかりのお芝居で4時間の大長編とか吉祥寺で18:30スタートとか

どーやって行くかが毎回チャレンジ。だけど、大きな感動を毎回くれる!