なつかしい感じ!
推理小説っぽく、サスペンスっぽく進むこういう話、結末を知ってるからこその楽しさもあるんだな。
探偵でスコッチ飲んでて心理戦で二人の紳士がハッハッハッて言葉の打ち合い、とってもいかにもイギリスな
三谷幸喜さん、ってこの舞台には関係ないのだけど、ストーリー設定の条件が「登場人物が靴をはいている」ことだと言っていたことがあって、人間ドラマを垣間見せるには、むしろ「靴」とか「ジャケット」とか「スコッチ」とか、プライドを一枚まとったほうが面白いし感動的になるのかも。
高校を卒業するくらいまで劇団四季ばかりみて育ったので、同じ作品のちがう演出を観れば「浅利さんの演出」とはどんなものなのかが感じられるかなぁと思ったけど、予想してたよりもずっと似てて、課題持ち越しとなりました。
スカッとする舞台(^O^)アンソニーシェーファーさん。