今度のトークショーに出ていただく衣装デザイナーの前田文子さんのことを大リサーチ中💨
基本いつも黒ワンピースのカッコいい前田さんは、なんと私と同郷の北海道人でした。
舞台衣装家さんって被服から入るのか演劇から入るのかどっちなのかと思ったら、前田さんは思い切り劇団生活を送っていた方で、出てくるワードが弟子入りとか旅まわりとか仕送りとか、もー、泥くさい!意外!
いまでは「師匠」の前田さんが、女性としてアーティストとして、なにせ北海道だし時代もあっただろうし、
手がけてきた舞台の数がハンパないし、プロフィール写真を撮ったのデイビッド・ルボーさんだし。確認したいことがあってメールをすると秒で電話が飛んでくる。「台湾から帰ってきたばかりなの〜、それでね、」ってチャカチャカ話してくれる。知れば知るほど面白い。
そもそも衣装デザイナーでもコスチュームデザイナーでもなく「舞台衣装家」だし、お話を聞いていると「職業婦人」とか「純芸術」とか、言葉のチョイスが美輪明宏さん風で
前田さんが切り開いてきた人生の歩みと、前田さんの目で見た世界を感じて、どどーんとインスピレーションをお届けできたらと思います!
トークショー Bumpy Lens は9月4日、阪急メンズ東京さん地下のモノクルカフェにて。
会場も前田さんに合わせてどうしても骨太のスタイリッシュ空間にしたくて、ふだんは貸切もしてないモノクルカフェとコラボさせていただくことになりました。
詳細・ご予約はこちらから
2003/10/5 演劇を楽しむために 講師 前田文子 司会 宮田慶子
Vol.4 舞台衣装とは ★戯曲と演出意図と衣装(舞台創造のプロセスと装置・照明他スタッフとの連携)★空間のイメージと人物の立体化~デザイン画とともに ★素材の実験 ★制作プロセス ★時代と衣裳
http://seinenza.com/performance/workshop/200302.html