つくばエクスプレス浅草駅。
ゆめまちっていう劇場で、ミュージカルライブを観ました。
辛源さん しんげんさん ミュージカル&トークLIVE。
英語×ミュージカルの企画を探してたらたまたま見つけて、初めて知りました、辛源さん。私がまだ東京にいないぐらいの時に舞台に出ていたそうで、その後ニューヨークに移り俳優活動をされているとか👏
歌詞は日本語だったり英語だったりで、これまで観たミュージカルコンサートとは手触りの違うステージ。とても面白かった!し、色んなことを思った!
辛源さんは日本語は普通にしゃべれて、関西出身で、イギリス人。
他文化まじりゆえのオープンな空気は、たぶん辛源さんか持っている「ミュージカルの表現」で、ミュージカルなのに日比谷の香りがしなくて、逆に日比谷もひとつの文化なんだな、と実感したり。
昨年のクリスマス頃に映画館で観た「アリージャンス」の翻訳も担当されていたということで、そんな話も出たり、「ハミルトン」を独自の日本語訳で歌ってくれたり。
男子4人バンドでロックアレンジのミュージカルチューンも新しくて豪華でした。
うん、日比谷が飛んだ感じだった。いつものあの文脈じゃなく、「いま面白いモノ」としてのミュージカルが当たり前にプレゼンされてる感じがして新鮮だった。Tiptapとかスコアプロデュースとかをちゃんと観てる人には慣れ親しんだ雰囲気なのかなぁ。
迷子になりつつギリギリで到着した、花道沿いの近すぎる席。ゲストに登場した宮澤エマさんも、ライブ慣れしたステージさばきと芝居歌で、えっと、2曲。ソロでWaitsessの曲と、2人でDogfightの曲とちらも素敵でした👏
じょうずって大事だな。
あと、定番に負けず再定義をすること。
自分のためにそんなことを刻んだ夜。