2018年6月6日水曜日

ノートルダムの鐘、からの劇場探検

神奈川芸術劇場KAATと近くの県民ホールで「オープンシアター」という催しがあるのを見つけてくれたのは、ビックリ顔の頭脳派ちあき。



ノートルダムの鐘はずいぶん前に予約してあって、観劇後に行ける大スタジオのバックステージと中スタジオでのお稽古見学にエントリー☝️

無料なの!

大スタジオでは「さらば、アメリカ!」という戦争モノ?のお芝居をやっていて、作家の遠藤啄郎さんはけっこうなおじいちゃんなのだけど、制作のサイトウさんと一緒に客席でたっぷりトークもしてくれました。

日本語をちゃんと話せる俳優が少なくなってきていること、スター主義の舞台の問題点についてなど、浅利慶太さんを思い出すような指摘もあって、ほぉほぉと。



ロビーにはお芝居で使われたお面が展示されていて、じーっと見る。俳優さんひとりひとりの顔に合うように造形してあるんだって。





中スタジオでは「山山」というお芝居が絶賛稽古中で、ステージっていうより巨大なオブジェのようなセットが組まれていて、急な斜面でしかもツルツル滑りそうなその上で、鬼たち(たぶん鬼)が呻いたりセリフを言ったりしながら不思議な動作を繰り返す。

おそらく、すごい重労働。それを見つめて「ハイもう一度」とクールに指示を出す演出家の三浦さん。見守るうちら。

京都の「地点」という劇団で、KAATの立ち上げ時からずっと共同制作をしていて今回は8作目とのこと。そういえば京都って演劇がさかんなイメージある!

三浦さんもお稽古の休憩中に質問に答えてくれたりとか、「演出家として一番大切に考えていることは?」「劇団なので、お金を稼ぐこと」とか、イベントとして明るく夢いっぱいに飾るんじゃなく、素な感じが嬉しいなぁって思いました。



他にも芸術監督の白井さんがロビーでトークしてたり、劇場まるごとわさわさ賑やかな感じでした。

ノートルダムの鐘は今回も素晴らしく👏
少し前に見た時とキャストがガラリと変わってて、なのにとても安定してて。客席は男性も若者も多く、いつものことだけど劇団四季やっぱり圧倒的に幅広い層に支持されているんだなぁって感じました。

あ、それとモノマネを習得したよ👍 ← 芸だいじ。



劇場近くのお蕎麦やさんで大盛りにギョッとして、でもしっかり食べて、スタッフのおばちゃんがみんな感じよく。
町の人に愛される味奈登庵さん、覚えましたっ💡

ノートルダム観てバックステージツアーとお稽古見学に行ったら外はもう暗くて、インド貴族のカレーみたいのを食べてから帰った。

横浜遠い!けど好き!横浜!🛳 🍛 🥟 👠
おうちに帰って早霧せいなさんご出演の世界ふしぎ発見とNHKスイッチを見るまでが遠足だった長〜い日。

ふぅ、楽しいね(๑・‿・๑)
おつかれさまでした〜