浅利慶太さんの舞台づくりに触れるワークショップを、シアターアットドーンで開催できることになりました!
夏の浅利作品といえば。
なんといってもリコウラン!
李香蘭。
四季のパンフレットとかインタビューを読むと、ずっと昔から「劇団四季に入ろうと思ったきっかけは李香蘭」と答える役者さんがたくさんいて、不思議だなぁと(!)思ってました。
戦争モノだし 明るいかって言われたら暗いし オリジナルミュージカルだから、輸入モノと比べたら地味。浅利さんが世に繰り出した「昭和三部作」と呼ばれるシリーズの一作目。重い。
北海道で劇団四季ばかりみて育った私ですが、その後トーキョーに来て他と見比べるうちに、浅利さんの作品の放つ「雰囲気」があるんだなぁと思えてきた。
今は浅利演出事務所で舞台活動をしている浅利さんですが、仲間たちと共に少人数で手づくりするステージはその雰囲気のまま、とてもまっすぐ!
慣れ だれ 崩れ = 去れ であり、
ちょっと笑えるくらいストイックで、
歌と踊りを楽しみに行くというより、
なんかの道場へ修行しに行くような
この感覚ってどこへ受け継がれてゆくんだろう?
ミュージカルとの出会いをくれた浅利さんがやってきたこと。伝えたいこと。出来ることなら見て感じておきたい、という私の欲望からつながった本企画です。
なので本番に備えて、丸の内のミューケンズとは稽古場の取材にも行ってきます。この報告は観劇後の懇親会にてゆっくりと。
とっても貴重なチャンスなのでぜひお越しください!(^○^)
↓ ご予約・詳細は 8/13(土)22時 締切です。