2020年3月5日木曜日

福井では

福井では、
冬はコタツで水ようかん
なんだって



えええー 笑


2019年11月19日火曜日

スクランブル

大手町と渋谷に用事がなぜか集まるウィーク。
なぜだか毎日往復。



書きっぷり、という言葉を何度も聞きました。
ちょっと愛敬のあるこなれた感。
書きっぷり。
この言い方って昔からある?



2019年11月17日日曜日

二重橋前、まるのうち

映画館で傑作イギリス演劇が見れちゃう「ナショナルシアターライブ」。ちっさく短い、でも熱い上映が続いていて、少し前から始まったスピンオフ企画 "語る会" イベントに「行ってみない?」とお誘いいただき、初参加してきました。

にちようびの東大駒場キャンパス。


ヘンゼルとグレーテルぐらいに仕掛けられた「あっちだよ」を追い、会場へ。



「イブの総て」という作品は、もとは1950年の映画で、その映画はサンセット大通りに勝ちオスカーを取ったらしい。

シアターアットドーンは現状、
観劇後のおしゃべりはミューケン活動として、
有料イベントはクリエイター/アクターをお招きして観客とを結ぶスタイルで、と分けていますが

こちらは話し手も舞台を作った人ではなく、
NTliveを企画している配給会社さんカルチャヴィル、字幕翻訳の柏木さんとプログラム編集の兵藤さん、イギリス演劇の評論などをしている北村さん、青山学院大学の狩野教授。司会進行に河合祥一郎先生。

参加者は男性もいるし、よく喋るし、

そこに作った人はいないから、答えのない中で知恵を分け合い、意見を交換し、つまんなかった人もその理由を発言する。

仮説とウワサ話と連想の会だけど、みんなの学習意欲は高く、

結果的にいろいろ確かめたくて「また観に行こうかな、、」ってなる良い企画でした👏

しもきたでお茶して帰宅。

帰りの千代田線で、「二重橋前」駅が「二重橋前〔まるのうち〕」になってた。

カッコまるのうち、あったっけ?









2019年10月25日金曜日

チェンジ☆

革命終了。

SEから11プロ! おっきいね



忙しい11月と12月に向けて、
体力づくりと色んなことをグレードアップ中。



2019年10月22日火曜日

丸の内、23時のネズミ

撮影さっちゃん



今年も朝活の秋がやってきました。
ミュージカルクラス、
はじめての日曜日に挑戦してます(๑・‿・๑)

初日の次の日げつようび、
懇親会やりました〜☆
全員とたくさん喋ってくれた塩田さんは、今日いくつめの用事だったんだろう 笑






2019年8月22日木曜日

【舞台ist】vol.4 土屋茂昭さん

舞台ist 

私たちを楽しませてくれる舞台づくりのプロ、その他舞台に関わるプロに話を聞く企画”舞台ist”。年間観劇数100本を越えるTheatre at Dawnミナが気になる人を取材し、不定期で連載します。


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Vol.4 舞台美術家 土屋茂昭さん


= はじめに =

スーパーエキセントリックシアター(SET)との初タイアップが決定! SET創立40周年記念・第57回本公演ミュージカル・アクション・コメディー『ピースフルタウンへようこそ』にて、バックステージトーク付き観劇企画を実施させていただくことになりました。観劇後のバックステージイベントで案内人を務めてくださるのは、本作品の舞台美術担当であり日本演劇界・ミュージカル界のレジェンド、舞台美術家 土屋茂昭さん! これまでに400もの作品で舞台美術を手がけてこられた土屋さんですが、その多彩なキャリアの中でも特に長いお付き合いなのが劇団四季とSETなんだとか。そんな土屋さんへのプレインタビューとしてSETの魅力、今回のアフターイベントの見どころなどを伺いました。

土屋 茂昭(つちや しげあき)プロフィール
日本舞台美術家協会副理事長。大阪芸術大学客員教授。SET創立公演から全ての本公演の舞台美術を手がける。1972年 劇団四季舞台美術部 1983年 ミュージカル『CATS』の美術総合デザインを担う。以後、劇団四季製作のほぼ全作品の舞台美術や長野冬季オリンピック開閉会式美術スーパーバイザーなどを手掛ける。2000年独立してフリー 。ストレートプレイ・ミュージカル・オペラ等の舞台美術家として活動。主な作品に『鹿鳴館』(四季自由劇場)『EVITA』『李香蘭』『ウエストサイド物語』(四季劇場他)地球ゴージャス『ゼロトピア』(ACTシアター)『ぼくに炎の戦車を』(ACTシアター/韓国国立劇場)『ハロー ドーリー』『ショウボ—ト』(富山オーバードホール)『チャンバラ』(ザ スズナリ)『誓いのコイン』(坊っちゃん劇場/ロシア国立マールイ劇場)オペラ『エレクトラ』(ザルツブルグ祝祭劇場)『トスカ』(藤原歌劇団 東京文化会館)など多数。
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= INTERVIEW =

SETが創り上げた"三位一体"のバランス


土屋さん:日本初演『キャッツ』が36年前だから…。ミュージカルがそんなに世の中で認められていなかった40年前、そう、少し前の2.5次元みたいな立ち位置だった頃に、「ミュージカル」と「アクション」と「コメディー」を全部やろうとしたのがSET。そりゃ先駆的でしたよ。スターは三宅裕司と山崎大輔。 定員100名のところへ200人を詰め込んだ会場で、血を流しそうな臨場感あるアクションをやるんだけど、そこを貫いているのはコメディー的なドラマ、これが実に絶妙でした。噂を聞きつけて僕の四季の仲間や古田新太さんなんかも観にきていたようです。当時の印象は、お笑いの"間”を大切にした三宅さんと新劇系のメンバー、他にも色んなところから集まってくる人たちの”意識の断層”が面白いなって。あと感心したのはね、ジャズダンスのレッスンを立ち上げ当初からやっていたこと。オリジナル作品をつくりながらも勢いにのって我流でやるんじゃなく、全員が基礎的なレッスンを積んでいました。このおかげで、SETはどの作品も一貫して「ちゃんとしたダンサーがコメディーをやる」「みんなが全部やる」という珍しいスタイルを確立できたんだと思う。


たとえば劇団四季だと、浅利慶太さんの「人生は生きるに値する」というのが全ての作品に共通した理念。あ、ちなみにこれは謎も多いでしょ。『オペラ座の怪人』のファントムはどうなの? 『ひばり』のジャンヌダルクは? アンチゴーヌは? って。つまり浅利さんが伝えようとしたのは「人は宿命を背負い、運命に抗いながらも生きていかねばならない。それが尊いのだ。」というメッセージなんですね。生まれ落ちたら自分の人生を全うせよ、なぜなら人生は生きるに値するのだからという思想が、やっぱり四季作品には貫かれている。


新旧ともにハイスキル! 個性派揃いの劇団員たち


土屋さん:SETとは最初の本公演からご一緒させていただいているのですが、あの頃は池袋のシアターグリーンがメインでね。ちょうど建設中だったサンシャインシティのビルは当時アジアで一番高いビルになると話題で、劇場もある。みんなで舞台道具を作りながら「いつかあそこでやろう」と。だから今は本公演をサンシャイン劇場で上演していると思うと感慨深いですよ。

SETの好きなところは、芝居づくりに真面目なところ。アドリブはほぼなくて、稽古場で練ったものを観客に見せる姿勢はずっと同じ。ちゃんとダンスレッスンしてるし、歌唱力も高いよね。主宰の三宅裕司は自分のビッグバンドを持つくらいの音楽好きで、若いメンバーもスキルの高い歌い手さんがいっぱいいます。今年で創立40周年ですが、創立メンバーが座長の三宅裕司を含めて9人、さらに他にも入団30年を超える劇団員が6人いて、みんながSETを愛している。そうそう『土九六(どくろ)村へようこそ』(2016年)という作品で、ベテラン勢がボケて舞台を通り過ぎるだけのシーンは最高だったなぁ。(笑)


10月22日(火・祝)終演後に、土屋さん&舞台スタッフによるスペシャル企画を開催♪

土屋さん:舞台美術というのは、台本が描く「空間・時間・人間」という3つの “間” を埋めて、ドラマに寄り添う仕事。広い意味では照明も衣裳も舞台美術です。なので、バックステージイベントの日には、照明や音響のチームみんなに手伝ってもらいながら、盛りだくさんな体験をしていただけるよう計画中です。きっと面白いので、記事にするなら「土屋茂昭のバックステージツアーはすごいらしい」って書いておいてね!(笑)//



= 終わりに =

劇団四季の舞台を観て育った私にとって、土屋さんのお名前はいつも当たり前のようにそこにありました。故郷で通った札幌JRシアターをつくったのも土屋さん。直接お会いするのはこの日が初めてでしたが、「台本に書かれていることから発想して、形にするのが舞台美術家。」と語る土屋さんの頭の中のアーカイブには、あふれ出さんばかりの戯曲の数々と、これまで関わって来た人々の言葉たち。あれもこれもとお話するうちに、あっというまに時間が過ぎてしまいました。インタビュー時はまだ台本の完成前でしたが、SETの『ピースフルタウンへようこそ』がどんな世界観で現れるのか、終演後はどんなお話が聞けるのか。今からとっても楽しみです!

(取材・文 平野美奈)


(撮影 やなパパ)

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SETミュージカル・アクション・コメディー『ピースフルタウンへようこそ』舞台美術家・土屋茂昭氏によるバックステージトーク


▪️開催概要

日時:2019年10月22日(火・祝)13:00-17:00 *12:30開場
内容:観劇後、約30分間のバックステージトーク with 土屋茂昭さん
料金:7,500円 *税込、事前振込制

▪️会場アクセス

池袋サンシャイン劇場   
◎有楽町線 東池袋駅6/7番出口から徒歩5分 
◎池袋駅より徒歩15分

▪️お申し込みはこちらから

***本イベントに関するお問い合わせは theatre.at.dawn@gmail.com まで。

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◎ 創立40周年記念・第57回本公演 ミュージカル・アクション・コメディー

脚本/吉高寿男 演出/三宅裕司
出演/三宅裕司、小倉寛、劇団スーパー・エキセントリック・シアター

東京公演(池袋サンシャイン劇場)2019年10月11日〜10月27日

<あらすじ>
東京にある閑静な住宅街・青金台は、程よく緑があり、商店街はオシャレな店で賑わっており、娯楽もそれなりに充実している。住民の民度は高く、街中はそんな住民の笑顔でいつも溢れている。そんなこの街を、人々はピースフルタウンと呼ぶ。ある日、ピースフルタウンに新婚の若夫婦が引っ越して来る。彼らは純粋にこの街が気に入り住みたいと思ったわけではなく、実は別の目的があったのだ。
ピースフルタウンには謎がある、暗部がある―。本来の目的を隠し、若夫婦はピースフルタウンに溶け込んでいった。

= 座長メッセージ =

1979年ごろ、山崎大輔、永田耕一、岸田良夫達と池袋あたりの安い居酒屋で酒を飲みながら現状への不満をぶちまけているうちに「俺達の劇団を作ろう!」という話になり、劇団スーパー・エキセントリック・シアターを結成した。その後、私がラジオのレギュラー番組を持てるようになり、人気劇団の仲間入りを果たし、岸谷五朗や寺脇康文等が人気俳優となるが、将来への熱い想いと現状に対する不満もあり脱退。まさに歴史は繰り返されたことにより、三宅裕司、小倉久寛の名コンビが生まれ、現在の形の劇団SETが誕生し た。振り返れば誰もが目をギラつかせ燃えたぎる心をぶつけ合った青春時代だった。40年経った今、誰もが目を細めて「これで良かったんだよね」と呟いているに違いない。
劇団SET40周年記念公演は「幸福」をテーマにお届けしたいと思っている。まだまだ通過点である。

劇団スーパー・エキセントリック・シアター

座長 三宅裕司


SET(スーパー・エキセントリック・シアター)

1979年11月劇団創立。創立40年を迎える。解り易くて誰もが楽しめる、サービス精神旺盛な芝居を目指し、三宅裕司、小倉久寛らを中心に結成された劇団スーパー・エキセントリック・シアター(通称SET)。劇中にアクション、ダンス、歌、笑いをふんだんに取り入れ、尚且つ、社会に対しての警鐘を提示し続ける作風は“ミュージカル・アクション・コメディー”として確立され、演劇界の第一線を走り続けている。http://www.set1979.com