2016年11月29日火曜日

ヒーロー

丸の内ミーティング。

シュワ   ち(๑・‿・๑)


今年の326ミュージカルの日でご一緒させていただいた角川さんが再び目の前に。歌のおにいさんみたいと笑ったら、今度の週末にそういう仕事やるんだよ〜と返された!冗談が冗談で終わらない行動力、それも変わらない。

神保町映画祭グランプリおめでとーーー👏👏👏

パパちゃんは早くも図書館でアンチゴーヌを入手。


みんながえらい!

わたしは、アヌイ、のスペルが相当にややこしいことを学習しました。


知らない曲なのに「懐メロだ」ってわかるのはどうしてなんだろう?



丸の内ツリー

さて、ホーム 丸の内♪

平日昼間に歩けたの久しぶりな気がするーー。紅葉とクリスマスの火鍋みたいになってました。








KITTEでは、夜にオペラ座の怪人キャストのミニコンサートがあったみたい!

2016年11月28日月曜日

【舞台ist】vol.2-2 浅利慶太さん

舞台ist 

私たちを楽しませてくれる舞台づくりのプロに話を聞く企画”舞台ist”。年間観劇数100本を越えるTheatre at Dawnミナが気になる人を取材し、不定期で連載します。


〜・〜・〜・〜

Vol.2-2 浅利慶太さん

「深く感動できる、フランス演劇の傑作。」



夏に引き続き、浅利慶太さんにお会いする機会をいただきました!1953年に20歳の若さで劇団四季を立ち上げた浅利慶太(あさり・けいた)さん。ところで皆さんは、劇団四季の創立記念日は7月14日=フランス革命の日だということをご存知ですか?四季の創立メンバーは、若き浅利慶太さんほか慶應・東大でフランス文学を学んでいた若者達。劇団四季はアヌイやジロドゥなどのフランス演劇から立ち上げられた新劇集団であることは、意外だけれど有名な話。今や日本全国にミュージカルを広めた立役者ですが、ルーツは「フランス文学、フランス演劇」なんですね〜。現在は個人の演出事務所を立ち上げ、東京・浜松町の自由劇場を拠点とした演劇活動を続けている浅利さんの次なる作品は、12/7〜12/11に上演される「アンチゴーヌ」。まさに、噂のアヌイさんが書いた戯曲です。それってどのようなお芝居なんでしょうか!本番に向けてお稽古が進む東京・代々木のアトリエにお邪魔し、浅利さんとのインタビューを行いました。

※本インタビューはメディア各社によるグループ形式で実施されました。

= INTERVIEW =

Dawn:よろしくお願いします!今回はジャン・アヌイ作「アンチゴーヌ」ですね。

浅利さん:劇団を創立したのが1953年。アヌイの「アルデールまたは聖女」を最初にやりました。第2回公演が1954年の春先にやった「アンチゴーヌ」。あの頃は20代でしたから、懐かしいですし、素晴らしい作品だから、時々は上演したいんです。お客様も若い方が増えていく。最初に劇団四季で見てくださった方が当日20才だったとしても、、、ね? しょっちゅう上演するべき、超一流の傑作ですよ。


Dawn:演出事務所を立ち上げてから、前回が「李香蘭」で、ジロドゥ「オンディーヌ」、加藤道夫さん「思い出を売る男」、そして「この生命誰のもの」・・・どうやって作品を決めているんですか?

浅利さん:いつも、次なにやろうかなぁ〜って、お客様が喜んでくださるだろうなと思うことを。来年の夏はミュージカル「夢から醒めた夢」が決まりました。丁寧につくりますよ。芝居ってあんまり先のことを考えるとまずいんですけどね。恋愛と一緒!目の前の人の夢中にならないと。でも来てくださる方を裏切らない芝居をやります。


Dawn:「夢から醒めた夢」大好きです!「李香蘭」が9月だったので、年内にもう一つ観られるのは嬉しいです。

浅利さん:ありがとうございます。まぁ、稽古期間も一ヶ月くらいで丁寧にやってます。

Dawn:お稽古、若い俳優さん達も参加されていますね。進み具合はどうですか?

浅利さん:順調に、いまは追い込みかな。練り上げているところ (注: 取材時) 。もう少ししたらリラックスさせるほうに重きをおきます。いつの時代も俳優はあまり変わらないけど、今の若い子はずっと深いというか、雑多なものがなくてシンプル。レベルの高い作品ですから、一生懸命、感動しながらやってますよ。


Dawn:「アンチゴーヌ」が前回上演された2005年に出ていらっしゃったのは、野村玲子さんと坂本里咲さんのおふたりですね。浅利さんご自身の変化は?

浅利さん:演出は今まで通りです。でもドラマをより深く感じることができているかな。前から作品は理解しているけど、カッカしながらやっていたところを、もっとお客様に伝わりやすいように、思想的にしなやかに。"やってるぞー"じゃなくて、淡々と見せながらも深いっていうか。そんなカッカする歳でもないので、リラックスしてやってます。

ただ、僕は父親が小山内さん(注:小山内薫さん)と築地小劇場をつくった最初の人間で、大叔父が二代目 市川左團次。そういうものを感じながらやっているから、新劇の理念はしっかり引継いでいるつもりです。当時も新劇に興味を持つ人と持たない人はいたけど、個性豊かでキラキラしてて、存在感があったな。




Dawn:そういえばアヌイさんは、実はトニー賞の演劇作品賞も取っているような現代の作家で、浅利さんは実際にお会いしたこともあるんですよね。

浅利さん:パリで会いました。作家って、作品を読んだときに感じる印象と違うんだ。生き方、、在り方が不思議な人でしたよ。でも僕だって、アジアの国で自分の作品を上演したいと言っているような若者で、聞いてみたらフランス文学なんていう専門だし、フランスと日本の距離も今とは違いますから。お互いに不思議だったかもしれないね。(笑)

ジロドゥにアヌイ。今のフランス、、いやヨーロッパ全体を見ても、やっぱり才能がありますよ。僕は学生時代は加藤道夫さん、芥川比呂志さんという先輩方に育てられて、ジロドゥ、アヌイといったら大変な作家。そういう意味では憧れだった。


Dawn:そんなアヌイさんの書いた「アンチゴーヌ」の魅力って何でしょう?

浅利さん:アンチゴーヌという女性については、僕は演出家なんで"感動的存在"として見てますけれど。(笑)超一流の作品というのは、やる人間にとっても常に新鮮だし、何度も観てるお客様にも新鮮だと思います。主題が深いということと、作品の出来が非常にレベル高い。感動を受け取ることができる。それと、尺があまり長すぎない。良い芝居ですよ。ジャン・アヌイの傑作です。


Dawn:最後に私のお友達や、まだアヌイを知らない方へメッセージをお願いします!

浅利さん:劇団四季の頃からやっている世界的レベルの作品。ジロドゥやアヌイは、シェイクスピアとか、演劇の理念をしっかり引継いでいます。上っ面で書いてあるものとは全然違うことがわかると思う。ぜひ劇場でご覧になってみてください。

Dawn:ありがとうございましたー!では、カメラ目線で1枚♪パシャっ

( ・◡͐・)’◡͐’)`◡͐´)°◡͐°)^◡͐^)´◡͐`)


最後に)

浅利さんは、ずっと続けているお芝居づくりに対するまっすぐなパワーが、やっぱり最高に格好よかったです。迷いなく「目の前に夢中になるんだ」とおっしゃっていたし、今でもワクワクしていて他のこと考えてませんっていう、永遠の演劇青年な感じ!稽古写真でおなじみのダウンジャケットを取材のために着替えてくれたり、やわらかいソファに座っていたのが「写真撮るのに、これじゃ姿勢がやばいよね!」と高さのあるイスに座り直したり、最後まで気持ちをこめて、丁寧ににこやかに話してくれました。

ジロドゥ作「オンディーヌ」から始まった浅利さんの新しい創作活動を振り返ると、加藤道夫作「思い出を売る男」、浅利さんが後の世代に伝えたいと繰り返し語っている戦争モノ「ミュージカル 李香蘭」などなど、そうですよね、次はジャン・アヌイに決まってますよねと思えてしまうほど、納得感のあるラインナップ。前回公演のチャンスを逃していて、「アンチゴーヌだっけ?アンゴチーヌだっけ?」みたいな状況だった私ですが(!)、じぶんの信念と現実の狭間で戦う普遍的なストーリーであることや、とにかく最強オーソドックスの"良い芝居"なんだと浅利さんから伺うことができて、本番を観るのがすっかり楽しみになりました。

ふう。緊張した。
(๑・‿・๑) 貴重な時間をありがとうございましたー!




Photo: やなパパ

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公演情報

12/7(水)〜12/11(日)浜松町・自由劇場で上演

















2016年11月27日日曜日

ベトナム産

おうちに新しい子たちが来ました。

だれなの!?


。。。おっきいし、こんなにいる。


たぶん、「なんか、こんな、、」って形も見えなくて言葉にもなってないプヨプヨしたものが世の中にはたくさんあって、

それをできるだけグシャっグシャっとせずに上手に取り出せたときに、

こうゆうの待ってたんだ!
それずっと考えてたんだよー!

って喜んでもらえる気がするから、

それが本来の「ゼロから作る」時のメカニズムだし、たぶん企画も建築も料理も、もしかしたら演技も声楽もおんなじで、あと言葉なんかは「わかるわかる。同感〜 」みたいのが実は最強なんだ。

母校 丸の内朝大学をつくったヒマさんがよく言う「アイディアは実現した人のもの」っていうのも、きっとそういう意味。

ホー ホー




木の上の軍隊 @紀伊國屋サザンシアター

新宿で こまつ座のお芝居。

3年前にも観た「木の上の軍隊」、ひとつの部屋に登場人物が出たり入ったりするのでもなく、定点観測どころか観察日記で、ずっと舞台の真ん中には大きなガジュマルの木があって、主人公のふたりがその上から動かなくて、珍しいなぁと思ったんだー。

でもまさにそういう珍しい実話がベースだから、「外」との距離とか他者の目とか、もどかしさとか、で、いいのかも。

とても心掴まれました。


新宿もイルミネーションいっぱいだ〜

面白い人、You make me wanna be a better person!な素敵な人、一緒に劇場行ったりカレー食べたりしてくれる人に出会えたから、

今年のサンクスギビングは出会いに感謝 (๑・‿・๑)





2016年11月26日土曜日

大団円


よしっ、来れたぜ吉祥寺

イギリスのシェイクスピアのケネスブラナーの演劇の映画のーーー

「冬物語」!


( ・◡͐・)’◡͐’)`◡͐´)°◡͐°)^◡͐^)´◡͐`)

今年はシェイクスピアさん没後400年らしくて、そのせいか心に留まることの多いシェイクスピアさん。400年以上も前に書かれた戯曲で!シシリアの王様が!疑念うずまいて狂うとか!

嫉妬っていう、よく扱いのわからない感情さえもこんなに優しく描けちゃうんだーー

人間の心のひだを見つけて言葉にして全部肯定してくれているような、心温まるお芝居でした。もはや巡礼の旅。

シェイ👍

これが上演されてたギャリックシアターの映像がはじめに流れたけど、3階席まであるのに濃密空間で素敵だった〜 

一緒に観たパパちゃんと大興奮でメッセしあいながら帰りました。




2016年11月24日木曜日

雪が降るみたい

浜松町の四季劇場がクリスマスになってたー!


来年には一旦クローズしてしまう四季劇場「春」と「秋」へ、パパちゃんと用事終わりにフラァっと出かけてみました。


ふぅ。
朝から大冒険だったんだよー


カメラマン パパちゃん。


今日は東京で雪が降るみたいです⛷




再び「はたらくおとこ」@本多劇場

阿佐ヶ谷スパイダース「はたらくおとこ」

2回目 ( ´ ▽ ` )


ミュージカルじゃない。休憩もない。演劇をもう一度観に行く。それは「あの山にまた登る」みたいなことで!

お芝居ってもう少し「おはなし」のイメージだった。それは例えると地図だけど、でも起承転結とは別のところで、そこを歩く感触とか、ふと思ったこととか、すごい面白くて笑えたり、お土産もやりがいも、途中の山道にぜんぶ落ちてる。

朝のクラシックコンサートをやったとき、ただ聴こえてくる音を拾って遊ぶのを楽しんでほしいという気持ちを込めて「タララッタ」というタイトルにしたけど、それと同じだなって!

うんうん自己完結。

最終日間近の、とても気持ちの噛み合った素敵な時間でした👏

お誘いありがとー

覚えていたくて今さら先週の記録。(๑・‿・๑) 



カレーは薬

カレーを開拓中♪


もともとは、ミューケンのスパイス女王、リョウちゃんやサワちゃんの影響を受けたんだと思う。がしかし ウマイ。


神田  トプカさん、ジンコックさん


下北沢 サムライさん


吉祥寺 ピワンさん

今年の風邪予防はカレーなんです。キリッ



懇親会を振り返る

朝大学ミューが終わったー

👏👏👏

開講中にできてなかった、塩ちゃん先生とクラスのみんなとの懇親会を開くことができました。


本番をこなしてから駆けつけた塩ちゃん先生。時間を惜しむようにたくさん喋ってくれて、

集合写真!


そして〆のことば。



今までで最大人数のミュークラス。
そこで出会う皆さんの、年齢の開き方もたぶん最大だったと思うけど、

とても素敵な仲間ができた、ような気がしてます。わたし自身とてもありがたい時間を過ごせました。みらいの予定もまだまだあるし、会えるかな、会えるといいな☆ だって全然話し足りない!

今日も誰かが言ってた、「ミュージカル好きに悪い人はいない」(°▽°)


いやいやそんな、w だけど 、

ハッピーに、責任感とかなくこれを言えちゃうのってすごいミラクルなのかも知れないね。

よし私も言ってしまおう。

「ミュー3、大成功でしたー!」


受講してくれた皆さん、ゲストで来てくれた皆さん、ご一緒できたこと本当に嬉しかったです。朝の、週末の、平日夜の、大切な時間を共に過ごしてくれて、本当にありがとうございました。そして私も塩田さんも、本当に楽しいのは「これからだ!」と思ってます。色々と仕掛けてゆきますので、ゆるりんっと、これからも遊びましょうね☆

運営のかなめ、大車輪。クラス委員さわちゃん&コージーと、事務局スタッフやなパパ 

この日もみんなとの掛け声練習や塩ちゃん先生へのプレゼント、メッセージ集め、アルバム作り、受付、司会などテキパキと進めてくれました。

ありがとー、おつかれさまでした!

クラス委員は12月の「終業式」というビッグイベントを控えているのでもう少し忙しい日が続きそう。どうぞよろしくね(๑・‿・๑)♪笑

ひとまず締め。あぁ今年も楽しかったー!

おつかれっした🎂 感謝!




2016年11月18日金曜日

音楽のじかん

うんぱっぱ、ルンパッパ

丸の内朝大学 
いよいよ DAY8 ファイナル👏


銀座ファーマーズラボから移動して、この日だけは例年のイマジンスタジオへ戻ってきましたー♪

ゲストはこの方!


パーカッショニスト
長谷川友紀さん、麻紀さん

友紀さんはミュージカルクラス 3年連続のご登壇です。



いま参加中の帝国劇場ミスサイゴンでは、ミュージカルのなかで最も打楽器の種類が多く、パーカッショニストのための「別室」で演奏をしているとのこと。だから客席からは見えない。コンサートだったりとか、縦横無尽に叩いている姿が見える時はめちゃめちゃカッコイイんだよー!


今回もたくさんの楽器を持ってきてくれました。



、、、双子ではないらしい。
でも、とっても気の合ったお二人。
可愛らしくてたまに笑っちゃう

いろんな楽器を解説してくださりながら実際に音を出すと、塩ちゃん先生がおなじく叩いてみても響きが違う。良い音を出すんだ!という気持ちで叩くんだって。

前回に引き続きやってくれたタイコの二度打ちも、手が見えないほどの速さなのにあんなに正確なんだぁー


そして面白かったのが、指揮者とパーカッショニストによる、オーケストラを体感するためのリトミック講座👏👏👏

ことばと動きとリズムを合わせます

塩ちゃん先生、イスに乗る


マエストロ塩ちゃんを見ながらテンポに合わせてみんな一緒の動作をする

なんか!オトナなのに!w

みんなは一生懸命だから気づいてなかったと思うが、だいぶ面白い光景でした。

いつも客席でゆったり楽しんでいるけれど、オーケストラピットでは比べものにならないくらいの緻密なやり取りが起こっているのでしょうね〜


と、いうことで今年のミュージカルクラスはこちらで終了☆ 受講いただいた皆さま、ゲスト講師にきてくれた素敵な皆さま、応援してくれたたくさんの皆さま、本当にどうもありがとうございました!!!

そしてクラス委員さわちゃんとコージー、事務局のお手伝いで入ってくれたやなパパ!毎日楽しかったー♪ ありがとうございました!


そしてそして、お忙しい中いつも本気で向き合ってくれた塩田さん、ありがとうございました!

(๑・‿・๑)☆