2017年6月19日月曜日

ブログ再開!

きゃー 
ブログが真っ白!

四年目となる、コレをつくってました👇

丸の内朝大学 夏学期
ミュージカル発見クラス


一年目のホリプロ アリスインワンダーランド@青山劇場、二年目の東宝 ラマンチャの男@帝国劇場、三年目の宝塚 星組公演@東京宝塚劇場、ときて再びのホリプロさん!今回はデスノート THE MUSICALを観に行きます👏

内容の「深さ」でいうと今回がたぶんピカイチかも。デスノートを作ってきた製作チームの皆さんがたくさん、次々とゲスト講師に来てくださることになってます。そして私たちの知らない「プロによる外の目」には演劇ライターyukkoさん。もちろんメイン講師はマエストロ塩田さん。

これまでは多少なりとも「広さ」を意識してきたのですが、思い切って、1つの作品が生まれて育って花開くまでに的を絞ってみました。

なぜかというと、


これまでは、丸の内やその周辺のワーカーを中心としたオトナたちへ、街の資源としての「劇場」や、ミュージカル観劇という文化活動をご紹介することをコンセプトとしてきたのですが、

今回はもう少し、丸の内ってあちこちに劇場があるの知ってますよね〜、というフリをした上で、たくさんやってるミュージカル、そのひとつひとつを大切に見つめることを提案したくなったから。

東京は、上演数でいうと世界有数のミュージカル大国なんだそう。そのたくさんのチケットが毎日売り出されたり交換されたり”念のために”取っておかれたり。こう、嫁にもらうほどの覚悟はしなくてもいいと思うけど、大切に大切に育てられた子なんだよなっていうことは、私自身も含めて、もう一度心に留めてもいいんじゃないかと思ったのです。

日本で「ミュージカル」と聞くと一般的に連想されるのは「輸入モノ」の作品。でもそれだと、創作のページゼロから関わってきた人が国内にいない。日本のオリジナルで、できればまだ古びてなくて、当事者がまだ現役で、「いわゆるミュージカル」のスケールで創られている作品は? 初演だったらクリエイターさん側に余裕がないので、再演のタイミングで。そしてできれば評判良かったやつ! 

ということで、デスノート☆となりました。

劇場は初台の新国立劇場なので、丸の内エリアでの観劇ではないのですが、このクラスの「ふかーく観てみよう!」というメッセージを劇場街マルノウチから発信するだけでもじゅうぶん意味のあることのように思えました。

発売日が先日で、
でも的を絞るということは、マーケットを狭めることにもなりえるわけで、たとえばデスノートにそこまで関心のない方は受けてくれないことになっちゃうのですが、

ちゃんと売り切れてくれました。涙 

すごいなぁデスノート。
すごいなぁ塩ちゃん先生。

願っていたペースよりもだいぶ速く売り切れてしまったので、迷い中だった人、発売日を知らなかった人にはもしかして届かなかったかもしれません。定員50名様というのは他のクラスと比べても最大なのですが、スペースにも限界があり、増員ができませんでした。

うーむ。
受けられなかった方(と、受けるほどでもなかった方!)が何人もいると思うので、これまでよりも丁寧めにレポート書こうかな。
でもありがたいです。興味持ってくれた皆様、本当にありがとうございます!

そんなデスノートは間もなく富山で開幕。心を寄せながら、東京での開幕を楽しみに待ちます👣

今年の朝大学ミュージカルクラスは、初めての「夏」開催。

どうぞ応援よろしくお願いします。