2016年11月7日月曜日

ミューケン、しもきたへ行くの巻。

阿佐ヶ谷スパイダース「はたらくおとこ」in 本多劇場


シモキタの濃厚なお芝居に、ミューケン12人が集まりました〜。

ミュージカルを観ることがディズニーランドを歩いてる感じに似てるとしたら、こちらは、んー、本多劇場は小劇場にしたら大きくてドッシーンとしてて、小劇場界の帝劇みたいな存在なのかな。この日がはじめての本多劇場という人もたくさん。
舞台は舞台でも、こんなに違う!

「血とか出るからね!」と脅されながら客席へ。


「あるところに桃太郎が鬼を めでたし。」とストーリーを要約したところで説明にならない。おー、おおー!うわー!って、色々起こる、がしかし。ワンダーランドではなく、絶叫マシーンのように楽しむのがいいんだなと思いました。

ミュージカルだと音楽や照明とか、ダンサーの雰囲気とか、「ここ、明るいシーンです」「盛り上がるところですー」って手がかりがもらえるけど、

もっと会話だし、抑揚ひとつで空間がぐにゃっと動く

そのときの動作とか言い方にハハハっとなる感じ。ただじっと観る。それでいいんだろなって思えたので、ヨシとする。

いつも演劇をみると「声の本気度」にグッとくるけど、生身のそこにいる役者さん自身のワザと個性と人間的魅力をとても感じたし、何を伝えたかったのか、いつのまにかジーンときてました。なんだろうこれは!

わからなすぎてパンフレット買った。


この作品が大好きだから、とミューケンへ観劇会を提案してくれた演劇ガイドゆっこさん、みんなの様子を大丈夫かな?大丈夫かな?って心配しながらw とっても丁寧にガイドしてくれました。

ナイスなぶっこみ企画ありがとうございました!

ゆっこさんが繋いでくださり、終演後に長塚圭史さんと中山祐一朗さんと少しトークあんど集合写真パシャっ♡ カッコいいー、と女子ズ。



長塚圭史さんのユニット 阿佐ヶ谷スパイダース、略して「阿佐スパ」。今年で結成20周年なんだそう。おめでとうございます!

(๑・‿・๑)

あ。ドーンと仲良しのペテカンも今年で20周年だ、ね!?

アレもコレも観るべき、ではないけど、たまにアレも観てみようかなって思える好奇心は、とても自由で健全な気がしました。ミュージカルじゃなく小劇場ってそれほど w 異文化交流というほどではないにしろ、遠い隣人と握手できたような気分。

帰り道も感想メッセージが飛び交って面白かったーー

ぶっこみツアー、またやりたいな。

おつかれさまでした〜!
ありがとうございました☆

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阿佐ヶ谷スパイダース「はたらくおとこ」

11月20日まで本多劇場で上演中、その後全国ツアー