久しぶりに劇団四季コーラスライン。
小学生の頃 お年玉で通ったんだー。。☆
オーディションの話だから「ここはステージの上」というリアル設定で、なんの仕上げもしてないムキ出しの床に、ザーーーッと線が一本引いてあって、あとは鏡。照明も華やかさは一切なく、
20年観てきた作品だけど、改めて観ると なんて特異なミュージカル!
はだかのステージ、登場人物=ダンサー達の苦悩って、普段なら見せたくない「素」の部分なはずだし、
リアル設定に乗っかって フィナーレがそのままカーテンコールという構成もスゴい。
ドリーミィな30年代〜50年代を経て、「社会派」とよく分類される70年代ミュージカルだけど、なんか、「ドキュメンタリーミュージカル」って呼びたい感じ。
そしてほら、やっぱり。時代のメッセージ、自分の道を生きぬくメッセージ。
テキサス、セントルイス、ニュージャージー、カンザス、、で、プエルトリコ系、チャイニーズ系、イタリア系、、それぞれの登場人物の地名と人種に関することも初めてちゃんと理解できたけど、土地勘をもってコーラスライン観れる人、これからどんどん増えるんだろうな。
行けてよかった!感動でした。